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山岳民族支援プロジェクト2019 2日目(2019/12/18)

12月18日、メー・クープ学校で迎える2日目の朝です。焚火を囲みながら、朝ご飯の準備。

子どもたちもお手伝い

朝から甲斐甲斐しく世話を焼いてくれるワース先生

ごはんにスープに茄子炒め

山のパッションフルーツをいただきました。

食事が終わったら、早速支援物資贈呈の準備に取り掛かります。山の子どもたちも、大人もたくさん集まってきてくれました。

続々と集まる人たち

ボールに空気を入れるアーパーイと山の子どもたち

ワース先生は村人たちの現金収入になるようにと、草木染の専門家を招き指導してもらったそうです。子どもたちが染めたスカーフを見せてくれました。ちょうど3枚あったので、日本人3人が購入しました。

美しいピンクと黄色

黄色はクミン、ピンクはこの写真の真ん中に見える木の皮で染めたそうです。

お菓子を配るペット

民族衣装を着た女性たち

子どもたちを整列させるワース先生

ワース先生、さぞ嬉しかったことでしょう!

ジャンプ!

山のお母さんたちは若くてたくましい。

ワース先生とわかれ、次の村へ移動します。

前を走っていたベンさんが止まったので、何かと思えば、水牛の群れでした!

お互いにけん制中

最後は、ベンさんが水牛を散らしながら前進。

1時間20分程で2日目2ヶ所目の学校メー・ラオ(แม่ละเอาะ)に到着しました。

子どもにお菓子を配るペット

ジンダーいい笑顔(^^)

メー・ラオの子どもたちにも物資を届けました。

防寒着を着てリュックを持った子どもたち

ちょっと大きいかな!?

その後、外にガスボンベを置いてお昼ごはんを作って食べました。

食器を洗うジンダーとペット

食後くつろぐ人
…くつろぎ過ぎ!(^_^;)

この日はかなり順調で、予定していた時間よりも早く進んでいたので、ここで時間を調整することになりました。学校の近くにきれいな滝があるということで、子どもに道案内をしてもらって、行ってみることに。

ここで、ひとつの議論が起こりました。山にいる間、建物に出入りしやすいように、ビーチサンダルやスリッパをはいている人が多いのですが、靴にはきかえるのかどうかということ。

コムさんはじめ、山の学校の先生、お坊さんたちは「まあたいしたことない道だから、スリッパでも大丈夫だよ」と言っていたのですが、日本人チームは考えた末、全員靴にはきかえました。
この決断が、吉と出るか、凶と出るか・・・

歩きやすい上の道

山の道
この先はもっとすごい道でしたが、
その時には私には写真を撮る余裕はなし。

せっかく山の子どもと交流できる機会!私は張り切って話しかけました。
「名前は?」・・・結果、聞き取れなかった、覚えられなかった、、、ごめんね。
私は、タイ語は一応できますが、山の子たちの名前はカレン語。発音が全然違ううえ、長くて、聞いたそばから、脳に短期記憶もされずに流れていきました。。。申し訳ない。お互いどうしようもなくて、最後は笑顔。。。

歩きやすい上の道を15分程歩き、その後山道に入りました。道なき道、獣道。途中大木が倒れているところを乗り越えたり、人が一人やっと歩けるところをそろそろ歩いたり…けっこうなアドベンチャーです。

時間的にはそんなに長くなかったですが(獣道20分ぐらい)、日本人はくたくた。
そして、滝が見えてからがまた遠い!
最後は水に入らないと進めないので、靴を脱いで、ここでやっとビーチサンダルにはき替え、さらなる冒険。

山の人たちはみんな軽々と・・・

この日得た教訓。この写真日記を読んでくださっている方の中の何人の方のお役に立つか分かりませんが…
「山の人が言う『ビーチサンダルで大丈夫』は信じてはいけない」です!!!

なにはともあれ、滝はきれいで、気持ちが良かったです。

息も絶え絶え学校に戻り、14時半にメー・ラオの学校を後にしました。ここから次の村まではだいぶ離れていて、約2時間の移動。

この日泊まらせていただくティーノ(ทีเนอ๊ะ)村の学校に着きました。ここでも、校長先生はじめ村の方たちが歓迎してくださいました。

早速物資贈呈の準備

お菓子も食べたいし、ボールも気になる…

中学生以上は、少し離れた学校に行っているそうで、平日のこの日は帰ってこないとのことでした。

この二人大の仲良しのようで、ずっところころ笑っていました。こんなふうに生きたい!

2日目も無事に終わったので、まだ3日目があるものの、みんな気持ちに余裕が出てきました。夜は、コムさんの特製焼き豚たくさん!と村の方からの差し入れのおかず。どれも美味しかったです。

もちろん夜のイベントも!恒例の風船割り。

心のこもった料理を気心知れた仲間と食べる。
一番のごちそう!

みんな楽しんでくれたようです。

女性陣の多くは21時前には就寝。男性陣は焚火に当りながら、おしゃべりに興じていたようです。

3日目、最終日に続く。

~おまけ~
■2016年1月 山岳民族支援プロジェクト
1日目 https://www.banromsai.jp/photo_diary/?page_id=10582
2日目 https://www.banromsai.jp/photo_diary/?page_id=10583
3日目 https://www.banromsai.jp/photo_diary/?page_id=10584

■2017年1月 山岳民族支援プロジェクト
1日目 https://www.banromsai.jp/photo_diary/?page_id=10638
2日目 https://www.banromsai.jp/photo_diary/?page_id=10639
3日目 https://www.banromsai.jp/photo_diary/?page_id=10640

■2017年12月 山岳民族支援プロジェクト
1日目 https://www.banromsai.jp/photo_diary/?page_id=10690
2日目 https://www.banromsai.jp/photo_diary/?page_id=10691
3日目 https://www.banromsai.jp/photo_diary/?page_id=10692

■2018年12月 山岳民族支援プロジェクト
準備~1日目 https://www.banromsai.jp/photo_diary/?page_id=10763
1日目 https://www.banromsai.jp/photo_diary/?page_id=10764
2日目その1 https://www.banromsai.jp/photo_diary/?page_id=10765
2日目その3・3日目 https://www.banromsai.jp/photo_diary/?page_id=10766

■2019年12月 山岳民族支援プロジェクト
準備 https://www.banromsai.jp/photo_diary/?page_id=10835
1日目その1 https://www.banromsai.jp/photo_diary/?page_id=10836
1日目その2 https://www.banromsai.jp/photo_diary/?page_id=10837

山下曜子 | 2019/12/28(土)

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