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山岳民族支援プロジェクト 3日目(2017/12/27)

最終日、12月27日朝。朝起きると、しとしと雨の雰囲気。ついに降ってきたかと思いましたが、大降りになることはなく、すぐにやみました。

26日の晩に続き、27日の朝も豪華な朝ごはんです。

コムさんは出発前からナンプリックの準備、肉の下味付けなど、万全の準備を整えてくれました。

寒くて震えている子犬を温めてあげる
心優しきペット

熱々の卵焼きは最高

この朝ごはんが3日間の中で
一番おいしかった気がします。

食事が終われば、みんなそれぞれ片付け、荷造り、物資配布の準備をしていきます。3日間一緒に過ごせば、みんな息もぴったり。お互いにあれこれ言わなくても、それぞれ自分のやるべきことを探して、行動していきます。子どもたちも本当によく動いていました。

川でご飯を炊いた鍋を洗うベン
きらっきらの笑顔!

トランシーバーの充電もしっかりと。
機械関係はチャイヤー僧侶の担当。

9時ごろ村の人たちが集まってきました。

橋の上に並んで記念撮影

前日の夜にも近所の子だけ集まってゲームをして遊びましたが、朝には改めてイベントを行いました。
ダムさんが自分で考えたのかどうか分かりませんが、大声で笑って、声量を競うゲーム。口を開けて笑うバージョンと、閉じて笑うバージョン。口を開けて笑うのは分かりやすいですが、口を閉じて笑う方は誰が勝ちか判断するのが難しい!

一生懸命に声を出すちびっこたち

風船ふくらまし競争

クイズに答えてぬいぐるみをもらう

ベンさんのコーディネート?!
水色でそろえてみました。

サンダルのプレゼント

裸足の子も多かったです。

大人セットも無事みなさんに手渡すことができました。

最後は恒例のママー炒めのお昼ごはんです。バンコクから来た3人の若者は、本当によく動き、明るくて、子どもたちの良いお手本になってくれました。

11時。雨も少し降り始め、だんだんと帰りの道が心配に。ここで降っていなくても、私たちがこれから通る道で降っていないとも限りません。心配していたところに、帰りに通る予定の道で事故があり車が立ち往生していて、通れなくなっているという情報が入りました。急遽、別の道から帰ることに。この地域に精通しているチャイヤー僧侶、ソムチャイ僧侶が的確な判断をしてくれます。

チェンマイを目指して、出発。しかし、30分ほど走ったところで、チャイヤー僧侶の車が泥にはまり男性全員で牽引。その後も雨が強くなり、昼過ぎ、これ以上進むのは危険ということで、ついに進めなくなってしまいました。

近くの学校で雨宿りをさせていただきました。雨はさらに強くなり、このまま今日は帰れないのかしら…という不安もよぎります。学校では、ウェーン先生という女性の先生と、前日からお世話をしてくれて、ここまで一緒に来てくれていたビー先生、デート先生に学校のこと、子どもたちのことを聞きながら過ごしました。ウェーン先生は本当はこの日、実家に帰る予定だったそうですが、雨が降って危ないので諦めたとのこと。学校の子どもたちがかいた新年のカードを見せてもらいました。

2時間ほどして雨もましになり、近くにたまたま?いたブルドーザーのような大きなタイヤの車に助けてもらうことになりました。ブルドーザーがまずは道をならしながら前を走り、平らな轍を作るという作戦です。ブルドーザーもよくぞそこにいてくれたものです。

道をならしてもらっても、泥の道は滑って危ないので、運転手以外は歩きます。どろどろの急な斜面を歩くのは、思った以上に大変でした。

ダムさんの車

緊張しているかなと思いきや
満面の笑顔

平らな道まで戻りました。

実は、雨が強くなって道が通れなくなる直前に、チャイヤー僧侶の車だけは、先に行けていました。途中の村で待っていたのですが、その村の村長さんのお家を借りて、昼ごはんを用意してくれていました。それが午後3時。この国の人は、本当の食事だけはしっかり取ります。雨宿り休憩の時に非常食のまんじゅうを食べていたので、私たち日本人はそれが昼ごはん代わりと思っていたのですが、さすがタイ!午後3時にしっかりごはんと揚げ魚を食べました。
後は、もう本当に帰るだけ!

最後の川越え
この3日間の中で一番深かったです。

橋の上で休憩

橋の上から、他の車が川越えするのが見えました。上から見ても、迫力があります。

チャイヤー僧侶の車の調子が悪いということで、この近くの車屋さんで修理をすることになりました。この時「今日はチェンマイに帰れないかもしれない。今日もう一泊して、明日の朝5時出発でチェンマイに戻る」と言われ、真っ青になる日本人。28日に日本帰国の飛行機の予約をしているメンバーも…日本人だけでも先に帰らせてくださいとお願いしたところ、協議の結果、チャイヤー僧侶とはここで分かれ、チェンマイに向かう車だけで帰ることになりました。それを聞いて、ほっと一安心。

チャイヤー僧侶とその仲間たちとはここでお別れ

途中メーホンソーン県で晩ごはん
ここでジョーさんたちとお別れ

そして、ホームに着いたのは、日付の変わった夜中の1時半。事故や怪我もなく無事にホームに戻って来られて、本当に良かったです。
今回のオムゴーイ郡 カレン族物資支援プロジェクトは天候にも恵まれ、山でお世話してくださった学校の先生方のおかげで、全ての物資を山の方々に手渡すことができました。

山の厳しい生活を見て、子どもたちはどのようなことを感じたでしょうか。

バーンロムサイでは物質的には恵まれた豊かな生活をしていても、お父さんお母さんと暮らせない寂しさはきっといつも感じているのではないかと想像します。それでも少なくともバーンロムサイにいて、学校に行くチャンス、スポーツをするチャンス、ここにいればこそ出会えるいろいろな人たち、アートワークショップ・・・特別な機会に恵まれている子どもたち。

今いる場所で、できる限りのたくさんの経験をして、その中でチャンスをつかんでいってほしいと思います。

人から与えられる立場であることが多い子どもたちが、このプロジェクトに参加することで、支援する側になることにも良い経験になっているはずだと信じたいです。皆口数少ないので、どんなことを感じたか本心を聞き出すのはなかなか難しいですが、少なくとも実際に自分で経験したことはどんなかたちであれ、人生を豊かにしてくれるはずです。

他の団体と協力して行うこのプロジェクト。それぞれの強みを生かして、山に必要な物資を届ける意義のある活動だと思います。タイ国内での寄付もあり、タイ社会の中でも必要とされている活動であるのだと感じます。

次回までにタイ国内での寄付も呼びかけ、この活動が続けられるようバーンロムサイでも引き続き努力していこうとスタッフと話しました。

山下曜子 | 2018/02/08(木)

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