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山岳民族支援プロジェクト 2日目(2017/12/26)

12月26日朝 山の空はきれい

オムゴーイ郡山岳民族支援プロジェクト2日目の朝が明けました。気温も下がらず、穏やかな朝です。

真ん中の青い屋根の建物は台所です。

心配していたような寒さはなく、
ビーチサンダルでも大丈夫でした。

朝6時起床。寝床を片付け、朝食を取ります。私たちの食事にママーは欠かせません。ママーとは、インスタントラーメンの商品名ですが、タイではママー=インスタントラーメンということになっています。

毎回男性陣が手早く食事の準備をしてくれました。

朝ごはん、ママー入りおじや。卵入り。

向こうの村でも、朝食を作っているのでしょうか。煙が見えます。

私たちが泊まらせていただいた場所のすぐ横に住んでいる家族。おばあさんと孫とヤギの子ども。

この日は、近隣の6つの村から村の人たちが物資を受け取りに来ることになっていました。私たちは、その前に物資を並べて準備をします。今回参加した子どもたちは既にこのプロジェクトを経験している子たちばかりなので、何をするかも分かっていて、言われなくても自然に手伝いを始めていました。頼もしいです。

バケツリレー方式です。

ベンとアーパーイ

ペットとアーパーイ

ネンも小さい体でよく働きます。

左下に見えるのが
今回バーンロムサイの担当した毛布です。

大人セット。服や薬など。

村の人たちが集まるのを待っている間に、ソムチャイ僧侶がカレンの村の文化について教えてくれました。
村の病人を他の場所の病院に連れて行っている間になくなってしまった場合、村の外で亡くなった人は村に戻れません。亡くなった人の、爪、髪の毛、服の一部を切り取って持ち帰り、家族に死を知らせます。遺体は村に戻れないので、亡くなった場所の近くで埋葬するそうです。

そうこうしている間に、各村の人たちが集まってきました。この日は、ピクロー・ヌア、ピクロー・タイ、モーポータ・ガオ、モーポータ・マイ、サレーデーキー、モーヤディーという6つの村の人が集まりました。

物資手渡しの広場から見えた向こうの山。村人たちは一度ここに集まっているようでした。ベンさんの解説によると、受け取る時のマナーなどを村の長老が教えているのだろうとのこと。

ここまで来るのに何時間も
歩かなければなりません。

慣れていない人はこんな細い山道を
バイクで走ることはできないでしょう。

幼い弟妹を背負って。たくましい。

続々と集まる村人たち

先生が子どもたちを並ばせていきます。

物資を手渡す前に、ゲームもしました。風船割りとイス取りゲーム。子ども男子の部、子ども女子の部、大人男性の部、大人女性の部と盛り上がりました。

いつでも全力バンコク娘たち
(写真左の2人)

全員座れてしまった・・・

楽しんでもらえたようです。

大人も子どももこの笑顔

この後、一人一人に物資を手渡しました。受け取りに来る村人たちの人数は、それぞれの村の先生方が協力して取りまとめてくれています。

記念撮影
ここには来ていない物資を支援してくださった方々に写真で報告するのも大切なことです。

村の学校の先生方
左からトゥン先生、デート先生、ビー先生

村の学校の先生方は、もともとの村人ではなく、ここに赴任しています。村の学校には、各2人ずつ先生がいて、子どもに勉強を教えるだけではなく、村人たちの生活に関する様々なお世話も担うことになります。学校の生徒としては、幼稚園から高校までありますが、タイ語を習うために通う大人もいます。

トゥン先生は、サーレーデーキー学校の先生。赴任して、6~7年。単身赴任で来ています。娘さんは8歳。「村の人たちはもう一つの家族だと思っている」と話してくれました。
デート先生は、ピクロー学校の先生。穏やかな笑顔が印象的な先生でした。
ビー先生は、モーポータ学校の先生。赴任して、4~5年。

先生たちは月に一度ほど家に帰るそうですが、帰るのに12時間もかかる先生もいます。雨季になると雨で道が悪くなるので、大変危険です。もともと街の人である先生がこのような山奥で村の人たちのために尽力される姿を見て本当に頭の下がる思いでした。

山の子どもたちお楽しみの甘ーいお菓子
これは子どもチームが一人ずつに手渡していきます。

このようなお菓子を食べるのは
1年に1回のことだと思います。

台所ではゲームや物資配布と並行して、昼ごはんの準備が進められていました。

ここでも男性陣が活躍

大量のキャベツと麺

お皿を持っていない人はビニール袋に
入れてもらいます。

ママー炒めもなかなか食べる機会がないはずなので、喜んでもらえたと思います。

イベント、物資配布、食事も終わり、村人たちはそれぞれの村に帰っていきます。何時間も歩いてくるだけでも大変なのに、帰りは物資があるのでさらに大変です。村の人たちにとっては、当たり前のことなのかもしれませんが、街で暮らす私たちにとっては、とてつもなく大変なことに思えます。

バイクのある人もいますが、ほとんどの人は背中に担いで歩いて帰っていました。

ママー炒めも持って帰ります。
とても可愛い笑顔でした。

13時過ぎにこの日の宿泊場所を目指して出発しました。前日に通った岩の難所をまた通ります。運転する男性陣、本当にみんな運転が上手です。難所を越えるたびに思わず拍手!

山の尾根の道を通ります。

車の荷台から指示をだすソムチャイ僧侶。
ここがソムチャイ僧侶の定位置です。

私たち日本人の乗った車とチャイヤー僧侶の車は、17時半ごろ宿泊場所であるティーパレー村の学校に到着したのですが、バーンロムサイの車が前日と同じブレーキトラブルで立ち往生しているとの情報が入り、チャイヤー僧侶チームは救援に向かいました。その後、修理もできて、19時半には全員が宿泊施設に揃いました。

川辺で休む水牛たち

どんな時間になっても食事の手は抜かないタイ人

みんなくたくたで、これでもう就寝かと思いきや、この後なんと子どもたちを集めてゲームをしました。翌日、ゲームと物資配布をすると時間が掛かり過ぎるとのことで、ゲームだけでも夜のうちにやってしまうということでした(結局翌日もいろいろやりましたが)。家の近い子どもたちだけ集めて、風船ふくらまし競争、ダンス大会など、子どもたちは楽しそうでした。

そして、最後にコムローイ。山の澄んだ空気の中に上がる熱気球は格別美しかったです。

12月27日、最終日に続く。

山下曜子 | 2018/02/01(木)

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