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山岳民族支援プロジェクト2018 2日目(2018/12/18)その2~3日目(2018/12/19)

牛に道を譲りましょう。

前回の写真日記では、山岳民族支援プロジェクト2日目のお昼までお伝えしました。今回はその続きからです。

3カ所目のメーロン学校を12時前に出発し、30分程で4カ所目のフアイクワーン・マイ村に着きました。学校と学校の間の距離は短かったですが、ここもなかなか支援の手が届かない場所です。

フアイクワーン・マイ学校

左からティック先生、テン先生、ソムチャイ僧侶

この学校には、男性のテン先生と女性のティック先生がいらっしゃいました。フアイクワーン・マイ学校は、生徒は33人。太陽光発電や風力発電を取り入れたり、コーヒー畑でコーヒー栽培をしたりと、様々なチャレンジをしている学校でした。太陽光発電はうまくいっているようでしたが、風があまりない場所なので、風力発電はうまくいっていないとのこと。コーヒー豆も標高が低いので、あまり育たないとおっしゃっていました。コーヒーを栽培するには、標高1200メートルぐらい必要だそうですが、ここは1000メートルぐらいです。

先生手描きの村の地図と各家に住む人の名前。
几帳面な先生の性格が伝わってくるようです。

この学校も、清潔でとてもきれいに使っていました。

山の学校の先生になりたいペンは、先生にも熱心に質問していました。山から帰ったら、本格的な受験シーズンが始まります。

ここでも恒例のモンおばさん特製カノムチーンの振る舞い。ちょうどお昼時だったので、おかわり続出で、みなさんたくさん食べてくれました!

ここでも、ペンは積極的に村の人たちに話しかけたり、子どもたちと遊んだりしていました。これらの写真を見たメー美和は「ペンってこんなに子ども好きだったのねえ」と少し驚いた様子でした。ウェウ先生もベンさんも、ペンはこの1年でとても成長したと言っていて、誰から見ても大人になりました。
ペンが、子どもに「ねえ、お姉ちゃんにこの学校の先生になってほしい?」と聞いているのを、ウェウ先生は耳にしたそうです。かわいいですね。

ちゃんと子どもの目線に合わせてあげているのもいい感じです。

ここでも女性の民族衣装が目を引きます。

頭に布を巻くのもカレン族の習慣の一つ。

村の人たち、特に年配の方にはカレン語しか通じないこともあります。ソムチャイ僧侶もチャイヤー僧侶もカレン語が話せるのですが、カレンの中でもさらに部族が分かれていて、それぞれに独自の言語があり、カレン族同士でもお互いに通じないこともあります。この村は、ソムチャイ僧侶が話せないカレン語の村だったので、チャイヤー僧侶が村の人たちに指示を出していきました。

チャイヤー僧侶

物資を渡すウェウ先生

魚の塩漬けを渡すペン

村の女性たちが、袋を渡してくれるので、何かと思ったら中身はタロイモでした。立派なタロイモをたくさん!山ではとても貴重なものだそうなので、こんなにたくさんもらって申し訳ないと思ったのですが、せっかくお礼にと持ってきてくださったので、ありがたく受け取りました。全部合わせたら20キロぐらいになったと思います。

最後に子どもたちが、先生作詞作曲?の歌を歌ってくれました。最後には「ありがとうございます」と日本語でも言ってくれました。

この学校も紫の民族衣装

いただいたタロイモ

無事、計画していた4カ所全ての村に物資を届けることができました。この他にあと4つの村に物資を届けるのですが、そこはあまりにも道が険しく行くのが難しい場所なので、チャイヤー僧侶のお寺に物資をあずけ、チャイヤー僧侶チームに届けてもらうことになっています。

チャイヤー僧侶のお寺に向かう途中のビューポイント

我らがベンさん。
トレードマークは白のタンクトップ。

バーンロムサイからの参加者

フアイクワーン学校を午後3時に出発して、4時にはチャイヤー僧侶のお寺に着きました。2日間で全ての支援先を回ったことになります。今回は、それぞれの支援先の距離が割と近かったことと、お天気に恵まれて、スムーズに活動を進めることができました。

任務を終えて、リラックスタイム。

翌日、近所の幼稚園に寄付するボールに
空気を入れています。

シェフ・コム大活躍

コムさん特製焼き豚+タレ、本当に美味しいです!!!豚肉は味付けして、タッパーに入れて持っていっています。

こうして夜は更けていきました。

女性陣はみんな早寝で午後9時過ぎには寝始めたのですが、ここは標高が低いので蚊の大群に襲われ、、、他の人は寝ていたようでしたが、私は我慢できず、外に蚊よけスプレーを取りに行きました(食事をしていたところに置いていたのを見ていたので)。

男性陣が焚火を囲んで話しているのは遠くからでも見えたのですが、近付いたら、なんというか、女人禁制の雰囲気で、ドキドキしながらささっとスプレーを取って、部屋に帰りました。男同士の話があるんでしょう。ベンとペットにとっては良いことだと思います。あとから聞いたら、サッカーの話など、普通のことを話していただけとのことですが、その時には何かただならぬ空気を感じたのでした。

朝、お寺の方がゆで卵+ママー入りおじやを作ってくださいました。これが絶品!

出発前に本堂でお参りをして、記念撮影。

お寺の近所の幼稚園にボールを持って行ってから、帰途につきました。途中、昼ごはんを食べて、ホームに着いたのが午後2時。前回、ホームに着いたのが夜中の1時半で、そのぐらいを覚悟していたので、ちょっと拍子抜けしましたが、計画通り進んだのは良いことです。

ほっと一息

いただいたタロイモ大きい!

いただいたタロイモは、後日食堂で調理してもらい、美味しいおやつになりました。

まずは、蒸してから、、、

ココナッツミルクで煮込みました。

今回は、香川県の琴平ロータリークラブからの支援金を得て、オムゴーイ郡のカレン族の人たちの役に立つ支援をすることができました。

子どもたちにとっても、良い経験になったと思います。特にペンは、山の学校の学校の先生の仕事を間近に見、直接話を聞くことができたり、生徒たちと交流する中で、自分の将来の姿を重ねて見ていたかもしれません。ベンとペットは、あまりしゃべらないお年頃なので、詳しくは分かりませんが、お坊さん、大人の男性たちとの交流も彼らが成長していく中で、とても素敵なことだと思います。
山岳民族支援プロジェクトが、子どもたちの人生の糧になっていくことを願います。


~おまけ~
■2016年1月 山岳民族支援プロジェクト
https://www.banromsai.jp/photo_diary/?page_id=10582
https://www.banromsai.jp/photo_diary/?page_id=10583
https://www.banromsai.jp/photo_diary/?page_id=10584

■2017年1月 山岳民族支援プロジェクト
https://www.banromsai.jp/photo_diary/?page_id=10638
https://www.banromsai.jp/photo_diary/?page_id=10639
https://www.banromsai.jp/photo_diary/?page_id=10640

■2017年12月 山岳民族支援プロジェクト
https://www.banromsai.jp/photo_diary/?page_id=10690
https://www.banromsai.jp/photo_diary/?page_id=10691
https://www.banromsai.jp/photo_diary/?page_id=10692

■2018年12月 山岳民族支援プロジェクト(今回)
準備~1日目 https://www.banromsai.jp/photo_diary/?page_id=10763
1日目 https://www.banromsai.jp/photo_diary/?page_id=10764
2日目その1 https://www.banromsai.jp/photo_diary/?page_id=10765

山下曜子 | 2019/01/15(火)

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