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第8回 コミュニティ・スポーツ大会(卓球・ペートン)

今年もまたスポーツ大会の季節がやってきました。バーンロムサイの公共プロジェクトの一つで、年に一回(二種目)行っています。スポーツ大会は、SATA FOUNDATIONからの支援により行っています。
*公共プロジェクトの一覧はこちらをご覧ください。
https://www.banromsai.jp/photo_diary/?page_id=10696

3月8日、試験休み中の高校生を従えて、ベンさんが準備を始めました。

トーナメント表の準備

ビニール袋をかぶってご機嫌のスープサーン

3月10日(土)第一日目 卓球大会 @ナンプレー学校
ナンプレー学校は、プレ幼稚園から中学部3年まであり、バーンロムサイの子どもたちは、プレ幼稚園と幼稚園の子どもたちが通っています。バーンロムサイから車で約5分のところにあります。

学校のシンボルカラーはピンク

男子・女子それぞれ13歳以下と14歳以上の部に分かれてトーナメント形式で試合を行いました。

卓球大会は、最後の方だけ見に行ったので、写真はこれだけですが、静かなる熱い戦いという感じでした。

バーンロムサイの小さい子どもたちは、途中少し見学に来て、ジュースを飲んで、帰ってお昼寝。

準備、当日の運営はベンさんが
中心となってします。

バーンロムサイの子は、13歳以下の部でアーパーイが3位、14歳以上の部でジンダーが優勝、
ニサーが3位でした。

翌11日(日)は、ペートン大会です。

コムさんの指示で、ボールが外に
出ないようにするための竹をセット

ちびっ子男子はこんなことばっかりしています。

卓球大会にも、ペートン大会にも、村の子どもたちが40名ほど参加してくれました。

私はこのように村の人たち、子どもたちに親しまれるバーンロムサイしか知らないのですが、以前の写真日記を読み、ここまで来るのにどれだけの厳しい道のりがあったのだろうか、当時の子どもたち、スタッフたちがどんなに辛い思いをしたのかと思うと、こうしてバーンロムサイの中庭の木陰で子どもたちがスポーツに興じる姿は、とても尊いものに見えるのです。
https://www.banromsai.jp/photo_diary/?page_id=10254

みんな本当に上手。
投球フォームがかっこよかったです。

審判が目標球からの距離を計測中

会場は静かですが、前日の卓球と同じで、静かなる闘志が感じられます。ダブルスでしたが、2人でこそこそっと作戦会議する姿や、思い通りの所に球が投げられて、ハイタッチする姿など、、、子ども達の本気度がそこここに見え隠れしていました。
ペンとジンダーのペア

ジンダー

ペン

ピースサインの男の子は、図書館でも常連の
村の男の子。もう高校卒業です。

アーパーイDJかっこいい!

バーンロムサイの行事のたびにいつも感心するのが、村のお姉さんお兄さんたちもバーンロムサイの小さい子どもたちのことをよく面倒をみて、かわいがってくれることです。

村のお兄さんの膝に座って観戦するモップ(小1)

そして、お楽しみのお昼の時間。クイッティアオ屋さんのケータリングです。長い付き合いのお店なので、いろいろおまけしてくれています。

一列に並んで、

お行儀よく順番を待ちます。
チャイは、何?!その顔!

太麺、細麺から選べます。

チョークは細麺を選びました。

こちらは、ペートンの試合とは関係ないエキシビジョン的な?ゲームです。ペートンの球を投げて、輪に入れば賞品がもらえます。

ベンさんは子どもたちを盛り上げるのが上手!

エキシビジョンの受賞者たち

そして、お昼ごはんよりもさらにお楽しみのアイスクリームタイム!こういう時も、村の年長の子どもたちが率先して小さい子たちの世話をしてくれます。

赤いジュースで口が真っ赤になっているチョーク

ココナッツアイスはこの暑い日に嬉しい。
セルフで盛るアイスに大人も興奮。

静かな戦いは午後も続き、男子女子それぞれの入賞者が出そろいました。バーンロムサイの子どもは、女子の部でペンとジンダーが2位に入りました。
全員記念の賞状をもらい、最後に記念撮影です。こんなにたくさんの子どもたちが集まってくれて、バーンロムサイの子どもたちと交流している姿を見るのは、スタッフとしてとても嬉しいことです。
来週は、レスキュー訓練。これにも多くの村の子どもたちに参加してもらいたいと思います。

山下曜子 | 2018/03/17(土)

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