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家族でソンクラーン

先週は4月13日付の真理子さんの日記にもあるように、タイの旧正月ソンクラーンでした。このソンクラーン中は一歩外に出てしまえば、誰でも水を掛けられ、そして掛け合う「水掛祭り」となっていますが、真理子さんが書いているように、「もともとこのソンクラーンは純粋に新年をお祝いし、仏像のお清めを行なったり、年輩の家族の幸せを祈るべく肩からそっと水を注いでお清めを行うもの」でした。

私の夫の家族は、この古くから伝わるソンクラーンも毎年行っています。家族の中で年長者であるお義父さん、お義母さんの足をお花を入れた水で清め、肩や頭から水を注ぎます。今年はお母さんがチェンマイからバスで13時間離れているイサーン地方の実家から遊びに来ていましたので、義姉の自宅の庭に義母ひとりに座ってもらって水のお清めをしました。

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写真のようにお義母さんをお水で清めていきます。お義母さんは「みんなが健康でありますように、幸せでありますように」という言葉を静かに口にしています。お水と言っても、ここのところの猛暑で、水道水もぬるま湯になっていて冷たくはありませんでした。

家族みんながお義母さんへの水掛を終わらせると、次はお義母さんから家族みんなへの水掛けです。「幸せでありますように」と口にしながら、ひとりひとりの頭、肩に静かに水をかけてくれます。家族は両手のひらを合わせながらひざまずき、頭を下げて水を受けます。

そして最後に、家族全員で水を掛け合います。街中で行われているような激しいものではなく、静かに肩から頭から水を注ぎ合います。それでもちょっと遊び心も入り、楽しいひととき。一通りみんな水を掛け合って、みんなが全身びしょ濡れになったところで終了。

チェンマイの4月は、水で清められ、家族の幸せを祈り、新たな一年が始まる節目の月です。

小泉 幸季|2010/04/18 (日)

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