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Charity Bears for Banromsai

先日18日からバンコクのヘアサロンRikyu by boy Tokyoさんにて、タイでは初となるバーンロムサイの展覧会を開催しています。タイ国内での展覧会の開催は以前から一つの目標ではあったのですが、ちょうど「今年か来年には開催したいね」と話していた昨年半ば、Rikyuさんから「うちでイベントをやりませんか」とのお誘いをいただき、共催で今回の展覧会“Charity Bears for Banromsai”を開催することになりました。メインはチャリティベア。ここタイで一般のタイ人の方々にベアの装飾ボランティアをお願いするのは初めてでしたが、たくさんの方々がバーンロムサイのチャリティベアプロジェクトに興味を持って下さり、何より楽しんで装飾に協力して下さいました。“ボランティアを募るボランティア”をして下さる在住の日本人の方も現れ、チェンマイやバンコクに住むたくさんの日本人の方々にもベア作りに参加していただきました。Rikyuさんが声をかけて下さったタイ人のアーティストやデザイナーの作品、日本のアーティストの方々が今回の展覧会のために作って送って下さった作品も含め、思い思いの装飾が施された個性的でユニークなベアが700体以上集まりました。
  


   

中には親子で作った親子グマ、ベアのデザイン画を同封してくれた
小学生たちの作品(写真奥)などもありました。



 
 

ヘアサロンが展覧会場に早変わり。


  

  
大きな窓ガラスから差し込む光が時間ごとに変化して、
柔らかで美しい空間を作ってくれました。
  
 
初日の18日は15時の開場とともにたくさんのタイ人、日本人の方々がご来場下さり、18時半からのバーンロムサイの紹介ビデオ上映に合わせて再度来て下さる方もいらっしゃいました。
  

「目移りして選べない! 選んで下さ〜い!」
という方も。

子どもたちは“ベアの木の下”に
するりと入り込んでいました。



ビデオ上映後には会場からたくさんの質問も出て、一回目の展覧会としてはまずまずの成功を収められたのではないかと思います。「タイ人やタイに住む日本の方々にバーンロムサイの活動を知っていただき、今後タイ国内で寄付や支援を募っていく上での足がかりにしたい」という思いを込めて開いた今回の展覧会。ぜひ次の展開につなげていけたらと思います。

今回の展覧会を全面的にサポートして下さったRikyuさんを代表して、初日の最後にスタッフの石井さんが素敵なメッセージを下さいました。「子どもたちをストレートに応援しているバーンロムサイが好きで、だから僕たちもそんなバーンロムサイを応援していきたい」と。そのお言葉に大きな励みをいただくとともに、多くの方々に支えていただいていることをあらためて実感した展覧会初日でした。

展覧会の会期は25日(水)を除く今月31日までです。バンコクにお住まいの方々のお越しをお待ちしております。


チャリティベアプロジェクトとは:
http://www.banromsai.jp/shopping/?mode=charity_bear

Rikyu by boy Tokoyo:
http://www.boyrikyu.com/


大塚美里 | 2012/01/21(土)

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