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写真日記


謝らないタイ人

タイ人はミスをしたり、間違ったことをしても、謝らないのです。言い訳して終わりです。もちろんそうではないタイ人も居ますが、謝らずに言い訳する人の方が圧倒的に多いのです。私だけではなく、別の場所でタイ人と長く働いている人も、またタイ人の友人も「そう、言い訳はするけれど、謝らないのよね~」と言いきります。もちろん「コートー(ごめんなさい)」という言葉はありますし、足を踏んだりぶつかったりした時は、結構謝ります。

待ち合わせの時間に遅れて来たその本人が「マイペンライ、マイペンライ(大丈夫 大丈夫)」という話しはごくあたりまえの事なので、謝らないのはお国柄とも言えるのですが、やはり一緒に働いているスタッフやうちの子どもたちには、何か間違えたり、ミスをしたり、悪い事をしたらまず「ごめんなさい」と謝る、そしてそれから何か理由があれば言って欲しいのです。これは長年の課題ですが、まだまだ解決出来ていません。(くどいようですが、きちんと謝るタイ人の人もたくさん居ます)

日本人は逆に「すいません!ごめんなさい!申し訳ない!」と謝り過ぎるので(タイ人の友だちにも言われました)、足して二で割れば丁度良いのかもしれませんね。


ベンさんのズボンに二人.jpg

内容にあった写真がないので、なかなか使う機会のなかったベンさんのズボンに入ったペットとパヌーの写真

『ちょっと好きになったかも』

バンコクはあまり好きではない街・・、人混み、クーラーの効き過ぎた乗り物やデパート・・・。日本人も外国人もたくさん居るHUB都市なので、各国の食べ物はそれなりに充実していますが、東京ほどではない・・。なので、どうしても・・という時以外は行きたくなかったのですが、今回どうしても行かなくてはならず、そして今までの最長記録、5日間も滞在したのです。そうしたら、意外に面白かった!!

ホームの中に住んでいると、どんどん出不精になっていてチェンマイの街中もあまり行かないという生活を送っているため、久し振りの程よい刺激が良かったのかもしれません。何処の何が特別というわけではないのですが、タイのデザイナーの衣類やインテリア、雑貨などの質が向上していて、以前はあまり感じなかった「見応え」もありました。

ラッシュ時のBTS(モノレールみたいなもの)に乗らなくてはならなかった時、かつて山手線で鍛えた押しの強さを発揮しようと張り切っていたら、前の人たちは満員になるとあっさり諦めます。「えっ?!まだ十分乗れるのに・・」 次の電車がすぐ来る東京の通勤電車と違って、待つこと5分以上。その間にまたホームは満杯になっていました。このあたりのノンビリした国民性は好きです。せめて通勤時間帯だけでも車両を、あるいは運行本数を増やせばいいのにとは思いますが、余計なお世話なのですね。
夕方チャーオ・プラヤー川に行くとそこも船は通勤や通学の人と観光客で満員!
道路は相変わらずの異常な渋滞!

やはり私にとって住むのはちょっと辛い街ですが、チェンマイにはない変化の激しさや刺激があって、これからもう少しバンコクに行ってみようと初めて思ったのでした。
次ぎは写真撮ってきます。


『もうすぐ素敵な展覧会が!』

9月16日(木)から、神戸元町のトアロード リビングス ギャラリーにて、「いいモノいろいろ」という展覧会が開催されます。

その展覧会に、チェンマイでバーンロムサイが親しくさせて頂いている、知的障害者をサポートする「ヒーリングファミリー財団」http://blogs.yahoo.co.jp/nakayamathai/folder/854266.html に深くかかわっていらっしゃる中山一美さんと、バーンロムサイがもの作りを始めた頃から、様々な形で力を貸してくださっている、Afaの真砂三千代さんが参加されます。(真砂さんはバーンロムサイの人気定番商品「ボタンブラウス」をデザインしてくださいました)


素敵な方たちが集うこの展覧会、関西地区の方是非行ってみてください。
詳細は下記URLをご覧ください ↓
http://homepage3.nifty.com/livings/oshirase.html

麻生 賀津子|2010/09/13 (月)

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