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タイ語学習

タイに初めて足を踏み入れてからもう13年になるなぁとふと思い返してみて、その時間の経過の早さに自分でも驚きました。それからずっとタイにいたわけではないけれど、在タイ歴はもう7年を超えました。

7年もタイにいると言うと、誰もがみんな、それではタイ語もペラペラね、と言います。言い訳ではないのですが、語学力というのは必ずしも在住歴に比例して伸びる訳ではありません。バンコク在住の時には週に数時間はタイ語のレッスンを受け、目標としていたポーホックの検定試験(小学校6年生レベルの読解・作文等が出題される)にも合格し、それなりに勉強を続けていました。最初の数年は自分でもだんだん話せるようになっていくことがわかったけれど、それを過ぎて5年、6年ともなると、日常会話には不自由しなくなりますが、それ以上の伸びがなかなか感じられなくなります。きっとそこから先はかなりの努力が必要なのだと思います。

ゆきちゃんに○○○とはタイ語で何と言うのですか?と時々聞かれるのですが、簡単そうな言い回しなのに、そう聞かれると何と言うんだっけ?ということが多々あります。

タイ語は本当に奥の深い難しい言語だと思います。話し言葉とテレビのニュースで使う言葉や本で読む言葉は違っていて、日常では使わないそれらを理解するにはやっぱりもっともっと勉強と努力が必要なのだと実感します。

チェンマイに来てからストップしていたタイ語の勉強ですが、子どもたちともっと色々と話せるように勉強したいなと思うようになりました。あとは縫製場のおばちゃんたちが話しているチェンマイ弁をもっと理解できるようになって、そのうち会話にチェンマイ弁で介入できるようになったらとても楽しいだろうな、とも思います。タイの新年が明けたばかりの今の目標はタイ語の語学力アップです。在住歴に合ったタイ語能力だと思われるよう頑張らなくては、と今日日本語能力試験に向けて漢字の勉強を一生懸命していたナットを見て思いました。


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                       買ったもののあまり手を付けていないタイ語のテキストたち

上田 真理子|2010/05/07 (金)

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