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国境の町

タイの最北にメーサイという場所があります。昨日、その町に真理子さんと真理子さんの旦那さんと一緒に行って来ました。
チェンマイから北へ北へ、途中チェンライを通り過ぎ、まっすぐ進むこと片道3時間半。
ミャンマーとの国境の町でもあるメーサイは買い物の町としても有名です。なぜ買い物の町なのかというと・・・ここには中国から来たたくさんのコピー製品が売られています。ミャンマーへの入国はタイ人は20バーツ、そして私達日本人は500バーツ。しかしパスポートを見せると、なんと、リエントリーが必要なことが判明!苦労して取ったビザがなくなってしまったら大変、、と一瞬ヒヤッっとしましたがプラス100バーツで出入国の判子は押されずに済みました。そしてやっとミャンマー側の国境の町タチレクへ。
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するとそこには、バッグ、洋服、靴、アクセサリーなどのブランド品や電化製品、CDやDVDそしてお酒やお菓子などの食品までとにかくたくさん。そして格安です。
どれも本物そっくり。見る人が見れば分かるのでしょうが私達には本物のように見えてしまいました。
その中で真理子さんは欲しかったというルイヴィトン柄の毛布とタオルを購入。私はブランド物はわからないので買いませんでしたが、、小さな商店でチェンマイでは見ない中国から来たのだろうと思われる柄の、お皿と水筒を買いました。
お店の人もみんなタイ語を話し、支払いもバーツ。さすがタイ人がよく買い物に来る場所。という感じがしたタチレク。でも人の顔はやっぱりタイ人とは違い、食べ物も、見た目はすごく似ているのですが、麺の色や、形も少しずつ違っていました。


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ロティー屋さん。

※ロティーは、クレープに似た食べ物で、チェンマイにもたくさんありますが
こんなに分厚いのは見たことがありません。

日本も国内でも話す言葉や食べ物は地方によってそれぞれ違いますが、タイも同じく地方によっては言葉が全く通じない場所も多いらしく、さらに、山の上に住む山岳民族の生活には独特な食べ物、風習がまだまだ残っています。
日本とは違い、隣の国が地続きのタイ。今回行った国境の2つの国が混じり合った町は
独特の雰囲気を感じ、さらに色々な場所へ行き、たくさんのものを見てみたいと思いました。

斉川 由希子|2009/12/18 (金)

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