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ヨガエイドチャレンジ

"シルバーウィーク"と呼ばれた秋の大型連休も終わり、すっかり秋めいた日々となってきました。その連休中にパシフィコ横浜で「ヨガフェスタ」というヨガの愛好者の方達によるワークショップをメインとしたイベントが行なわれましたが、その会期中に「ヨガエイドチャレンジ」というチャリティイベントも催され、バーンロムサイはチャリティの寄付先として招かれ出展させていただきました。


         <レッスンに励む参加者たち>                  <ヨガエイドに協賛して下さった先生方>
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この「ヨガエイド」は、オーストラリアのご夫妻、クライブさんとエリコさんによって設立され、これまで世界7カ国で65回の「チャレンジ」イベントを行なってきたとのこと。日本では昨年に続き2回目の開催、今回は世界中から招かれた12人のヨガの先生による2時間にわたるレッスンの参加費が全額、チャリティとして3つの団体に寄付される、というものでした。バーンロムサイの他、日本の難病に苦しむ子どもに旅行や遊園地を体験する機会を手助けする団体、そしてヨガの古文書を修復・保存することにより途上国の人々に仕事を創出するプロジェクトを手掛けている団体が寄付先となっていました。そして今回は約270名の参加者によるチャレンジが行なわれました。


<エイドの設立者、クライブさんとエリコさん>

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私はヨガについて知識が無く今回初めて知ったのですが、「ヨガ」とはサンスクリット語で「つながる」という意味なのだそうです。ヨガによって自分の体や精神のコンディションを高めるだけではなく、その恩恵を他の人や社会に捧げることがよりよい自分へと進化することにつながるとのこと。そして「ヨガエイドチャレンジ」の開会の挨拶でクライブさんはヨガエイドのコンセプトを"Giving for Living"と言っていました。ヨガにそのような考え方が有る事を知りとても驚きましたが、私はただ単純に「好きなことをみんなでやって楽しさをシェアすると同時に社会にとって何か良いことをしよう!」という集会が行なわれていることに気持ちが高ぶってしまいました。そして「肩肘張らずに楽しんで人のためになる事」がたくさん行なわれればそれは少し世の中が良くなることにつながるのでは...と、とても健康的で平和な雰囲気の中、思いました。

出展ブースでは他の団体とお互いの活動についての情報交換をしたり、またボランティアで参加されていた方々から懸案中の「社会に役立つ事業プラン」についてお話をお聞きしたりなど、そのような点でも私にとって大変勉強になりまた新鮮な体験となりました。この場をお借りして、この会を開いていただいたクライブさんとエリコさん、日本での開催に当たりバーンロムサイを選んで下さった皆様、お会いし興味深いお話を聞かせていただいた皆様、そしてバーンロムサイにご寄付をいただいた皆様に御礼申し上げます、ありがとうございました。


<参加者全員での記念撮影>

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佐藤 くみ|2009/09/27 (日)

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