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ベン来日!

8月31日朝、弟妹たちに見送られホームを出発した彼ら。興奮を抑えられないダムと落ち着いているベンの対比が面白かった、とチェンマイのスタッフに聞いていましたが、日本に到着しても、その対比は変わらず、、、

(出発前の様子はこちら:https://www.banromsai.jp/photo_diary/?page_id=10738

到着の晩はイミグレーション通過に2時間半ほどかかり、本人たちも待っている私たちも随分とドキドキさせられましたが、無事到着。

翌朝には、気持ちを切り替え?早速レッズの衣装に身を包み、準備万端のダムさん。

浦和レッズの皆さんが、ベンの子どもの頃の写真をプリントアウトして持ってきてくださっていました!早速和むダムさんとちょっと恥ずかしそうなベン。

最初は少し表情の硬かったふたりも、埼玉スタジアムに到着し、浦和レッズの皆さんに温かく迎えていただき徐々に緊張がほぐれていきます。

さまざまなゲームを通して、思いやりやチームワークなど、”こころ”の大切さを学ぶハートフルクラブ交流会。サッカーのミニゲームでは、ベンも手を叩いてボールを呼ぶなど、積極的に楽しんでいる様子でした。なんらかのかたちでサッカーを仕事にしたいと言うベン、ハートフルクラブのコーチたちに貴重な経験談もお話してもらいました。

当日は雷予報。途中で中止もあり得る状況のなか、最後までなんとかお天気はもってくれました。

緊張した面持ちでフィールドに向かうベン。

サッカーをすれば、言葉が通じないことも
忘れてしまいます。

「ベン!ベン!」と盛んに声をかけてもらい、
すっかり仲間に!

「ベンくん、ベンくん」と一緒に参加した日本の子どもたちに終始声を掛けてもらい、サインまで求められたベン。更には10年前のハートフルクラブの活動でチェンマイを訪れ、子どもの頃のベンを知っている方もベンに会いにきてくださったり、、、
皆さんの温かさに触れ、満面の笑みで、交流を楽しんでいました。

子どもたちとの別れ際。
みんな次々にハイタッチをしてくれました!

サインを求められ、「いやいや、僕はそんなんじゃ・・!」というでもなく、
淡々とサインをするベン。

スタジアム入口付近では、ハートフルクラブの活動を紹介するパネル展示も。
その中で、バーンロムサイブースも
展開させていただきました。

突然手伝い始めたふたり。

「バーンロムサイとサッカー」を伝える展示。
元タイリーグの選手だったダムさんが子どもたちに免疫力をつけるために始めたのがきっかけ。

バーンロムサイのクマとネコも
レッドになって登場。

いよいよスタジアムの中へ!焼きそばを買う私を置いて入っていきそうな勢いでした。

印象に残ったことのひとつとして、レッズファンの応援をあげていたベン。
地鳴りがするほどに、、圧巻でした。

当日は、レッズ-セレッソ戦も観戦。プレーはもちろんのこと、レッズサポーターの”熱さ”に心を打たれ、ピッチや記者会見場の見学ではプロの選手気分を味わったふたり。
試合後の選手と写真まで撮らせていただき、サッカーをこよなく愛する彼らにとっては夢のような一日となりました。選手が出てくる度に「(背番号)何番の選手だ!彼は左足で蹴るんだよ」としゃべり続けるダムさん。ベンと同じくらい(あるいはそれ以上に?)満喫していました。

監督が記者会見を行うボールルーム。
ダムさんはJリーグの監督気分でしょうか。

試合終了直後のピッチ!
ダムさんは本気のガッツポーズ。
ベンはダムさんにやらされてガッツポーズ。

うれしそう・・・!

レッズの選手にはバッグやウェアに
サインをいただきました!

翌日には日本スポーツビジョン協会で、スポーツビジョンのトレーニングも体験させていただきました。
動体視力を測定・分析し、トレーニングを行うことで競技力向上を目指すものです。

ベンはそもそも視力検査を受けたことがない!ということが分かり、まずは普通の視力検査をしていただきました。視力も、左右のバランスもよく、問題なしです!

見ている人もついついチャレンジしたくなる検査。ベンが一番優秀でした。

様々な装置で動体視力や深視力、静止視力などを測定していき、その結果を見ながら、視野や視線を“意識”すること、予測して動くこと、などサッカーにすぐに活かせそうなアドバイスをたくさんいただいてきました。少しの心がけで、もっと成長できそうです。

ベンにとってはポーランドに続き、日本にも招待され、サッカーに対するモチベーションが上がっている時。そんなぴったりのタイミングで貴重な体験をさせていただきました。

ダムさんもこのようなトレーニングは初めて知った、と一生懸命メモを取っていました。
帰国後ロムサイFCでどのように活かされていくのか、、期待してしまいます!

今回の二人の来日では浦和レッズはじめ多くの支援者の方のお世話になり、あらためてバーンロムサイを通した人のつながり、ご縁をありがたく感じました。ベンも体験した以上の何かを持ち帰ってくれることと思います。

浦和レッズの皆さまに最後のご挨拶。
本当にありがとうございました!

最後には、ホームはもちろんのこと、ロムサイFCはじめ各プロジェクトの運営費を稼ぐ日本スタッフの姿も見てもらおう、とバーンロムサイ鎌倉ショップや横浜そごうで開催中のPOP UP SHOPもしっかりと見学していただきました。

台風が心配ではありますが、ふたりは明日の朝、チェンマイに到着する・・はず!
どんな土産話に弟妹に語るのでしょう。

いつだって記念撮影は忘れません。
(鎌倉ショップにて)

気を付けて!

石島 華子 | 2018/09/04(火)

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