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あけましておめでとうございます。

27名の子どもたちと共に18回目の新年をバーンロムサイで迎えることが出来ました。

1999年に開園したHIVに母子感染した孤児のための生活施設「バーンロムサイ」。2002年から安価で手に入れることが出来るようになった抗HIV薬のお陰で、タイのエイズ事情は飛躍的に改善されまし。現在バーンロムサイで生活をしている子どもたちの三分の二はHIV母子感染孤児でもありません。そして嬉しい事に卒園した子どもたちの多くもタイの社会の中に溶け込み生活しています。

あけましておめでとうございます

そしてこの18年間でタイは経済的にも豊かになりました。1993年、当時のタクシン首相の政策であった「一村一品運動」、それぞれの地域性を活かし農業製品、漁業製品、木工、陶芸と行った工芸品から食品加工、織物、染色と言った服飾関連商品の製作による村おこしも今では地方の財源の多くを担うほどになって来ているようです。観光事業にも力を入れチェンマイ市内にでも民家を改造したゲストハウスやホステル、また洒落たブティックホテルなどがこの2,3年で激増、観光収入も増加しています。

ここナンプレー村でも水田や果樹園が住宅地へと造成され、道路は拡大し、観光施設も建設されはじめました。そのためか自然がまだ多く残っているバーンロムサイの敷地内で、以前は目にすることのなかった鳥たちの数が増えてきました。私達にとっては嬉しいことなのですが、鳥たちの生息地域が狭まれてきたと言うことなのでしょう。またあれだけ多かったホタルも、ちょくちょく目にしていた蛇もトッケイも年々少なくなってきました。加速度的に自然の姿を失い始めています。ここチェンマイでも経済発展と自然環境保護の両立は難しいようです。

昨年10月13日、タイのプミポン国王が亡くなられました。在位70年と言う事はほぼすべての国民にとってこれまでの人生で唯一の国王、そして国民からこれほど慕われ敬愛された王様は他国では見られないのではないでしょうか。
タイ国内のほぼ全域をご自身の足で回られ、国民の要望に耳を傾け、事あるごとに「足るを知る経済」を提唱されていたプミポン国王。末永くこの国王のお考えが継続することを願っております。
タイの「足るを知る経済」と「マイペンライ」。
日本の「ものつくり」の力と「憲法9条」。

それに「シェアする気持ち」と「お互いさま」を足したら素敵な世界になるでしょう。
日々を丁寧に暮らし、競わず、比べず、成果を求めるのではなく、
何かに向かうその途中の過程を楽しみ、
失敗しても「マイペンライ=大丈夫」、また明日があるさ!
人生に正解など無いし、勝ち負けなんてありません。
そんなにがんばるな!
一人ひとりがまずは自分の人生を気持ちよく生きて欲しい。

この村で子どもたちとともに暮らし、両国を見ながらつくずくそう思います。


昨年一年の皆様からのいろいろな形でのご支援ご協力に心より感謝を申し上げます。
「ありがとうございました!」

また今年一年、私共の活動と子どもたちの成長を見守り下さいますようお願い申し上げます。

名取美和

名取美和 | 2017/01/01(日)

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