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別れ 旅発ち 出会い

『別れ』

2004年9月にニサーと一緒にバーンロムサイへやって来たタム。すでに黒くそのヤンチャ顔は、ヤンチャ先輩タン(当時7歳)の弟のようでした。愛嬌のあるタムは見学やスタディツアーで来る日本人たちの間でも人気で、運動神経もありロムサイFCの中でも頑張っていました。そんな彼が定時制中学校に昨年より通い、声変わりが始まりなんだか青年っぽくなって来たな・・と感じていた矢先、「僕はヴィエンピン孤児院へ帰りたい!」と言ってきたのです。そこはチェンマイにある国立孤児院で、数百人の子どもたちが暮らしているところです。バーンロムサイの子どもたちの殆どはこの国立孤児院からやってきました。

入園当初のタム

子どもたちの全員が全員、バーンロムサイでの暮らしに合うとは限らず、今までも何人かの子どもたちが18歳の卒園を待たずにヴィエンピン孤児院へ戻って行った経緯もあります。私たちとしてはせめて中学を卒業してから・・と思い、タイ人スタッフも何度か話しをしましたが、タムの意志は強く、それを引き止めることは出来ないので、4月21日、タムはバーンロムサイを去ってゆきました。

彼が自分で考え決めそして望んだこと、だからきっとタムにとって幸せな道なのだと思います。絶対幸せになって欲しいです!

力仕事が得意。かなり筋肉質です

元気でね!タム

そして4月30日は、センダーオとの突然の別れの日となりました。

2013年1月、ミャンマーのタイヤイ族のセンダーオは、母親が心の病で育てることが出来なくなりバーンロムサイへやってきました。当初から利発で自分のことは自分でやるしっかり者。一度ホームに来て間もない頃に母親が療養中の場所から突然センダーオに会いに来てしまった事があります。お母さんは図書館の前の椅子に座り、膝にセンダーオをのせ、ずっとずっと抱きしめ、センダーオを愛おしいと思っている気持ちは痛いほど伝わってきました。お母さんが良くなれば一緒に暮らすことが出来るという話しは聞いていましたが、しばらく時間がかかるだろうと言われていた中、突然お母さんは良くなって現在チェンライの食堂で働いていて、新しい夫も居るということ、そして国の機関が調査した結果娘を育てる事がもう出来るという判断が出たのです。そして別れを惜しむ間もなく、センダーオは、母の居るチェンライへと旅立ってゆきました。

来た頃のセンダーオ。

良くお手伝いもしていました

丁度この5月から姉達と同じ市内の学校に通うことになっていて、制服などすべてそろえた矢先のこと。頭が良く字も覚え始め、笑うと一本だけ生えて来た歯が見えてとても可愛く、新しく入って来たオームシンとエーの面倒を良くみるお姉さんでもありました。ホームに来た時に誕生日が分からなかったので昨年からタイの旧暦のお正月の時期、4月13日をお誕生日とし、今年もお祝いしたばかりだったのです。

チェンライでちゃんと学校へ行けるでしょうか?お母さんの新しい夫はセンダーオを大切にしてくれるでしょうか?心配はつきませんが最初の半年はチェンライ県の福祉局が定期的にきちんと生活出来ているかチェックするという事なのでそれを信じるしかありません。そしてお母さんが居て、一緒に暮らす事が出来るのが何よりも幸せなことなのだと、全く身寄りのない他の子どもたちを見て思います。

犬や猫も可愛がるセンダーオ

土曜日のヨガクラスも皆勤賞でした

たくさんのお人形や洋服をかかえてチェンライの母のもとへ

タムもセンダーオも、そしてつい先日親戚に引き取られたクンも、みんなみんな幸せになってください!!!!
『旅立ち』

以前からお伝えしている卒園組。ミウ、スワイ、プローイ、メイレック、オン、タンの6名の引っ越しが4月30日に無事終了! ホームから徒歩圏のアパートに二人づつ一緒に住み始めました。本格的自立の前段階ということで2年間は門限21時などルールを作りながら、メイレック以外はバーンロムサイのスタッフとして5月1日より働き始めました。(タンは13日の体育大学の試験結果待ち)

メイレックとミウの部屋

スワイとプローイの部屋

大家さんはかなり派手好き?!

薬を忘れずに飲むように、そして一人の大人としてお給料をもらうのだからその自覚を持ってしっかり働き、本当の自立のため、社会できちんと生活してゆくための社会人生活第一歩を大切に有意義に甘えず過ごしてもらいたい、とメーミワから話があり、そして6人は引っ越してゆきました。

車に荷物を山ほど積み、支えながら引っ越し



今までよりはずっと自由があり、お休みの日は寝坊をし、どこかに遊びに行ったり、夜も好きなものを食べたりと、きっと楽しいことも多いでしょう。ハメをはずさず、きちんと働き、楽しみ、自己管理をしっかりして、素敵な人に育っていって欲しいです。

ガンバレ卒園組!





『出会い』

クンとタムと卒園組6名、つまり8名がバーンロムサイを去ってゆき、その一週間後の5月7日、8名の子どもたちがヴィエンピン国立孤児院からやってきました。は、早い、、。

兄や姉たちがお迎えにゆき、ホームに到着!

年長のダーウとメック君

8名無事到着

2階の食堂からは、先輩チビッ子たちがお出迎え

今は名前を覚えるので精一杯ですが、また後日写真日記などで新しい子どもたちの様子をお伝えします。

まずは新しい子どもたちの紹介です。

ガムペーン 6歳

メイ 5歳

姉 ナムフォン 3歳、 弟 メック 1歳

妹 テンクワー 2歳・ 姉 テンモー 3歳、

弟 モップ 5歳・ 姉 ネン 10歳

7日の到着直後は緊張しつつも、早速姉や兄たちに甘える光景もみられました。6歳のガムペーンは9日のロムサイFCの練習に初参加。

その日のお昼寝は先輩チビッ子とゴチャゴチャに

翌日にはすっかり仲良し

縁あってバーンロムサイの子どもとなり、これから一緒に暮らす8名。とにかくたくさん食べてたくさん遊んで、たくさん勉強して、たくさん運動して、それぞれが自分の好きなことを見つけていって欲しいです。

麻生 賀津子 | 2015/05/10(日)

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