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子ども達の写真から見えること

チェンマイに来て最高に嬉しいことの1つは、日本の友人が海を越えて訪ねて来てくれることです。
バーンロムサイの空や、風や、緑の中で、友人と一緒に過ごしていると、自然と素直な気持ちになれて。
日本でも話せなかったようなことが話せたり…いつも特別な時間を過ごすことが出来ています。

今回GWを利用して訪ねてくれたのは、大学時代の友人の古川結美子ちゃん。
彼女はバーンロムサイの子ども達のために、日本からたくさんのデジタルカメラを集めてチェンマイへやって来てくれました。しかも子ども達のために開催してくれた写真のワークショップが大盛況!子ども達に大切な「メッセージ」を残してくれた、メー結美子(結美子お母さん)の写真日記です。

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日本はゴールデンウィークに入り、
碧から話を聞いてからずっと行きたかったチェンマイ、
そしてバーンロムサイへ、やっと訪れることができました。

1歩足を踏み入れると、
深く生い茂った緑、身体いっぱいにしみこむ新鮮な空気、
そして、絶えず聞こえてくる子ども達の笑い声に包まれました。
子ども達の楽しそうな話し声が漏れるキッチンでは、
まさに9月に控えた「おにぎりワークショップ」の予行練習中。
大量に並べられた炊飯器からは美味しそうな湯気が立ち、
キッチンの周りでは待ちきれない子ども達がお海苔をこっそりつまみ食い。

碧が私を子ども達に紹介してくれると、子ども達が一斉に話しかけてきます。
タイ語ができない私に、お菓子をお裾分けして自ら歩み寄ってきてくれました。

初対面の相手にも、全く臆せず屈託のない笑顔を向けてくれる子ども達。
それどころか昔から知っている友達のように、思いやりをもてる子ども達。
この出逢いの瞬間から、私はこのバーンロムサイの子ども達を
大好きにならずにはいられませんでした。

せっかく子ども達と会えるなら、
タイ語のできない私でもコミュニケーションがとれる方法はないか、
少しでも子ども達と距離を近づけられる方法はないかと思いついた
写真のワークショップ。

この1ヶ月の間GWの予定を聞かれる度にその話をして回ったら、
私の手元には2台の一眼レフと10台のデジカメが集まりました。
こうして箪笥の中に眠っていた古いデジカメは、私と一緒に海を渡り、
バーンロムサイの子ども達の元でまた日の目を見ることができました。

美里さんによる通訳という心強いサポートもあり、
4歳から16歳まで、17人の子ども達が参加してくれました。

スライド上で、世界中の写真を紹介しているときは
椅子の上でじっと我慢しながら話を聞いていた子ども達ですが、
カメラを渡した瞬間に、いてもたってもいられず落ち着かない様子。
子ども達同士で仲良くグループ分けをして、カメラを持って一目散に外へ。

ここにいると、子ども達の笑顔はやっぱり
眩しいくらいの太陽の下、みずみずしい緑の中が一番似合うと気づかされます。

写真のお題は、“自分にとってかけがえのない、大切なもの”

彼ら彼女が撮ってきた写真には、
バーンロムサイの子ども達の素直さと愛情深さが現れていました。

多くの子ども達がこぞって撮ってきたのは、
ゴールデンシャワーというタイの国花でもある黄色い花。
子ども達が毎日手を合わせるというガジュマルの木の祭壇。
そして何よりも一番多かったのは、大好きな兄弟姉妹の笑顔でした。

何人かの子ども達が、恥ずかしがりながらこんなことを言いました。
「私を撮ってくれたから、私も撮ってあげることにしたの。」

自分を“かけがえのない大切なもの”として扱ってくれた相手に感謝して
受けた愛情には、愛情をもってちゃんと返していくこと。
そういう幸せの連鎖の法則を、バーンロムサイの子ども達は
ちゃんと知っているような気がします。

全員が投票した結果、優勝を勝ち取ったオン。
彼にはバーンロムサイというひとつの大きな家庭の軌跡を
たくさん写真に残していって欲しいと願っています。

「人とは違う視点を入れたかった」というオンの優勝の作品

子ども達に何か残せたら、という気持ちで行った私ですが
逆に、子ども達の愛くるしい笑顔に、何とも言えない充足感になって
私の方が子ども達にエネルギーを充電してもらったような感じです。

この子ども達の成長を、遠くからでも見守っていきたいから
次は私が子ども達に歩み寄れるように、タイ語を少しでも上達させて
またこの笑顔に会いにきたいと思います。

今回、ワークショップを快諾しご協力してくださったスタッフの方々、
バーンロムサイとの架け橋となってこんな機会をくれた谷岡功一さん、碧に、
そして、元気に生きていてくれるバーンロムサイの子ども達に。
ありがとうございます。

古川結美子

谷岡 碧 | 2013/04/29(月)

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