夕方、図書館を覗いてみました。
バーンロムサイの子どもたちの帰宅はだいたい17時半くらいと毎日遅いので誰もいませんでしたが、村の子どもたちがたくさん来ていました。

子どもたちのお目当てはこちら。

タイだけでなくどこの国の子どもも同じではないかと思うのですが、インターネットやパソコンに興味のある子どもは多いと思います。
ゲームをしたり、音楽を取り込んだり、SNSをしたり・・・。
もちろん、インターネットで調べたり、パソコンを使わないと出来ない宿題が出ることもあるので、勉強にも使います。

勉強をしている子もいました。

宿題でしょうか？真剣です。

学校をお休みしているテンモーは毎日貸し出しの手伝いをしています。

図書館なのに、本を読んでいる子はちょっと少ないと思いましたが、タイ人スタッフがたくさん本を読んでもらうようにと、色々な企画をしています。
テンモーによると、今回、たくさん借りた子には賞品をあげるのだそうです。
1位の子には、子どもたちに人気の高いぬいぐるみ。
2位はクリップとシール、3位は車やブロックなどのおもちゃ、4位は鉛筆やノートです。

タイではまだまだ読書の習慣は少ないし、日本に比べれば、本を買ってまで読む余裕がある人は少ないです。
最初はこうした賞品目当てがきっかけでも良いので、是非どんどん本を読む習慣がついてくれたらうれしいです。

バーンロムサイに図書館が出来て4年経ち、村の図書館として確実にコミュニティースペースとしての役割を果たしています。