21日の金曜日、チェンマイ市内にある陸上競技場で子どもたちの通うシリピンムアン学校を含む、チェンマイ市内にある11の学校が参加しての陸上大会が開かれました。学校の中での運動会と違い、この陸上大会に参加できるのは学校の代表に選ばれた子どもたちだけで、今回ホームからは中学1年生のスーワイが100m×4リレー、400m×4リレーの2種目、プロイが走高跳び、小学6年生のミウとダーオが400m走に出場しました。競技に出場した4人以外の子どもたちも小学3年生から中学3年生までの子どもたちは学校全体の応援に参加し、その日は学校が休みとなった幼稚園生と小学1、2年生の子どもたちもベンさんと一緒に4人の応援に出かけて行きました。

残念ながら4人の競技中の写真はないのですが、なんとスーワイとプロイが銀メダル、ダーオが銅メダルを獲得したそうです。スーワイは400m×4リレーで銀メダルを獲得したそうですが、100m×4リレーの方も4位だったそうで、「あと少しで100m×4リレーも銅メダルだったのに・・・。」と悔しがっていました。

参加した4人のうち3人がメダルを獲得し、応援に行った他の子どもたちも応援のしがいがあったのではないでしょうか。今の高校生の子たちがこの4人と同じ学年の頃は、代表に選ばれるのはいつも男の子だけだったのに、今回代表に選ばれた4人は全員女の子。陸上とサッカーは違うかもしれないですけれど、毎週末に男の子たちが練習に行っているサッカーチームに女子チームを作ってみるのもおもしろいかもしれません。

　
3人が取ったメダルを首にかけ、記念撮影をするメイレック（左）とガノック