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再びメーチェムへ

先日、再びメーチェムへ行ってきました。
私が来てからメーチェムへ行くのは2日目。前回は6月に行きました。
今回は、前回オーダーした腰織りのサンプルの上がりを確認することと、新たな手織生地の発注に行きました。
山を越え2時間。クネクネした山道は、もうしばらくは行かなくていいかな。。。。という気分にさえしてくれます。
今回も縫製場のシーさんと一緒に行ったのですが、
この山道を一人バイクで帰るシーさんは改めて本当にすごい、と思いました。

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山と山のちょうど谷間にあるこの村には山の斜面を利用した段々畑がいっぱい。
稲の清々しいミドリ色に思わずうっとり。
ここメーチェムにも私の大好きなバナナはありました。嬉しさのあまり1ショット。
緑色のバナナはまだ食べれないのですが、これからあの美味しいバナナになっていくのかと思うと唾をゴクリ。。。。。

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今回、この村の色々なところで目に付いたのはトウモロコシが天日干しされいる姿。
何か美味しものにでも変身するのかと、用途を聞いてみると鶏の餌と言われてしまいました。


下の写真は織り途中の生地。


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ブラウン系をベースにした秋冬カラーのチェック柄。
既にこちらの生地で仕上がった製品が"コートブラウス"という商品名で店頭に出ています。
バーンロムサイオリジナルの手織り生地は、デザイン性も優れていることながら肌触りもとても気持ちが良いと、大好評です。気になる方、是非鎌倉店にお越し下さい!

続いて、腰織りのオーダーをしていたセンアルンさんのもとへ。
ふんわりとしたあたたかみのある風合いで素敵な織りが仕上がってました。

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センアルンさんのところでは草木染めなども取り扱っているので、
是非バーンロムサイでも草木染めを復活させたい!ということで、染めオーダーをしました。
草木染めには時間と手間がとてもかかりますが、そこから染め上がってくる色たちは
化学染めでは見ることの出来ない表情を見せてくれます。
手間暇かけて世に送り出されるモノたち、現在の私たちの生活の中にないものを教えてくれます。

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そして、センアルンさんのところでは自分たちオリジナルの生地も取り扱っており、
ありものの草木染めの生地を購入することも出来ました。
この生地の商品は早速生産中です。早ければ、来月・さ来月には皆様のお目にかかれるのではないかと思います。 
どうぞお楽しみに!!

小林 優|2010/10/21 (木)

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