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アーサーハブチャー

今日はタイの仏教上で大切な一日である、「アーサーハブチャー(三宝節)」という日です。お釈迦様が悟りを開いてから初めて5人の弟子に説法を説き、その5人が僧侶になったことから「仏・法・僧」の三宝が成立した日(タイ陰暦8月の満月の日)と言われています。

この翌日を「カオパンサー(入安居)」といって、この日から僧侶は修行期間に入り、お寺に籠り、外出を控えるようになるので、街中でお坊さんを見かけることも少なくなります。そしてこれは10月のオークパンサー(雨安居明け、今年は10月23日)まで続きます。

今日は子どもたちも学校はお休みなので、早朝からお寺へ行き、三宝節の行事に参加してきたのだとか。私は出勤前だったので参加はせず、午後からみんなでお寺へタンブン(徳を積む、という意味)しに行くというので一緒に着いて行きました。


ホームの近くのナンプレー寺へ。


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この行事では大きな黄色いろうそくを奉納するのだそうで、ホームからもかなり大きなろうそく2本を奉納しました。


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その後、みんなでお寺の敷地内の落ち葉掃き、ゴミ拾い(これがタンブン)をしてきました。落ち葉掃きは毎日ホームでもしている仕事なので、みんなかなり手際が良かったです。大きな子を中心に落ち葉を掃き集め、小さな子たちがそれをせっせと袋に詰めたり、たらいに入れたりして捨てに行きます。ホームでは日々の仕事でやらされている感じがありますが、なぜか今日はみんなやる気満々といった感じでした。場所が違うと同じ落ち葉掃きも新鮮なのでしょうか。それともタンブンだからでしょうか。


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でも子どもたちが頑張ったのは、始める前に終わったら飲み物を買ってあげる、という言葉があったからだと気づきました・・・


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                      仕事を終えてジュースにたかる子どもたち


それでもまぁ日中のいちばん暑い時間帯にタンブン、みんなよくやったと思います。


ちなみに今日のメイン行事には、夜になってからの「ウィアン・ティアン」と呼ばれるものがあります。僧侶を先頭に信者がろうそくを灯してお堂の周りを三回回るというものです。信者が仏・法・僧に帰依するための儀式だそうです。長年タイにいてもまだしっかりとは見たことのない行事なので、今晩チャンスがあれば見に行って来たいと思います。

上田 真理子|2010/07/26 (月)

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