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写真日記


雨季到来


ここのところ午後になると雨の降る日が多くなりました。いよいよ雨季が訪れたようです。確かに夕立のような雨が降った後は一時涼しくなるし、水不足が解消されるので喜ばしい事ではありますが、大変なのは出先で雨に遭ってしまうこと。ずぶ濡れになる事を避けたとしても、いろいろあります。

先の休日には「チェンマイで一番美味しい」といわれるパッタイ(タイ風焼きそば)を食べにいったのですが、帰りにバイクで走っていると急に強い雨が降ってきました。最も近いお店で雨宿りをしようと、深く考えずに飛び込んだ店は「チェンマイでクァイティアウ(タイ風ラーメン)が一番美味しい」と評判のお店。お腹は先程食べたパッタイで一杯なのですが、まさか何も注文せずというわけにもいかず、結局澄んだスープの美味しいクアィティアウを食べてしまいました。急な雨のおかげでチェンマイの美味しいものを2食も食べてしまう昼となりましたが、これは確実に太ります...。

「5メートル先では雨が降っているのに、自分のいるところでは降っておらず、雨の境界が見える」という話を聞いた事がありますが、そのくらい雨の降る範囲はスポット的です。昨日は旧市街を出たところで大雨が降り出したので、閉まっている店先で30分ほど待ち、雨が上がったと同時に出発したら5分後にまた大雨が、、、、。


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最初に雨宿りした軒下からの風景。


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待っている間には、このようにタイらしい配色のかわいい家も発見。


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2番目の軒先で雨のあがるのを待つバイクの人達。


このように出先で雨に遭う事も雨季ならではの「災難」ですが、先の裕子さんの日記にあるように羽虫が大発生したりウシガエルがものすごい声で夜中鳴き続けたりなど、これから立ちはだかる苦難?を考えると頭が痛くなります。しかし、雨季があってこそ私たちは心置きなく水を使えるわけですし、植物たちも新しい芽を成長させることが出来るのですから、感謝しないといけないですね。雨季も楽しんで過ごしてゆきたいです。

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バーンロムサイの庭でも、木の枝や芝のあいだに新芽をみることが多くなりました。

佐藤くみ|2010/06/09 (水)

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