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写真日記


森のコーヒー園

先週の土曜日、チェンマイから北へ200キロほど行ったミャンマーとの国境沿いにある少数民族アカ族の村を訪ねました。30年ほど前まではケシの栽培が村にとっての唯一の収入源でしたが今では森にコーヒーの木を植え、それが村の産業となり暮らしも以前とは比較にならないほど良くなって来た、と若い村長さんが話してくれました。

その村で採れたコーヒー豆を販売している日本人の方の案内で村とコーヒー園を見学させてもらいました。村は傾斜のきつい山の斜面にあり63世帯のアカ族の人たちが住んでいます。今では整備された舗装道路を車で登ってゆくことが出来ますが、一昔前までは馬が唯一の交通手段。その馬に乗った中国人が阿片の材料となるケシを買い付けに来ていたとの事。しかし今では村人はコーヒーを栽培し、年間100トンのコーヒー豆を収穫、コーヒー豆の買い付けに馬ならぬ車で仲買人がやって来ます。


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この村の森のコーヒー園が素晴らしいのは、木を伐採することなく森が自然の姿に保たれている事です。山の急斜面、大きな木々の間に1メーター程の高さのコーヒーの木が植えられています。下草は常に綺麗に刈られコーヒーの実を取って残った皮は肥料となりまた森に戻されます。松や桜の木が多く何とも芳しい香りが森に漂い、気持ちの良い森林浴が出来ました。すでに収穫を終えたコーヒーの木に残っていたコーヒーチェリーと言われている赤い実を食べてみました。実を食べると二つのあの見慣れたコーヒー豆が出てきました。化学肥料も農薬も使わずに育った実はほんのりと甘く美味しかったです。農薬が使われていないので蝉の天国、凄い音でした!持って帰って来た2粒の種は早速植木鉢に植えました。

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ケシ栽培の為に木々を伐採された森も今ではすっかり再生し、村人たちも安定した収入を得ている、成功した一つの例だと思います。このように森を上手く使い環境に配慮したコーヒー園、久々に感動しました。

このコーヒー園で採れたコーヒーをお飲みになりたい方は下記のURLにアクセスしてみてください。チェンライから直送で日本にコーヒー豆が送られてゆきます!少数民族であるアカ族の支援となり、自然環境の保護に役立つ素晴らしいコーヒーです。是非お試しください!

http://web.me.com/orifas


『中部地方にお住まいの皆様!』

4月29日(木)から5月11日(火)まで、JR名古屋高島屋 9階特設会場での「フェアトレードショップ」にて
キッチン雑貨、古布バッグや新作衣類などのバーンロムサイのオリジナルプロダクツを展示販売しております。
気に入った物を買う!、それが子どもたちへの支援となりますので、
お近くにお住まい方、是非お立ち寄りください。

名取 美和|2010/05/01 (土)

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