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げんべい その②

オンの笑顔.jpg
1年の内確実に300日以上はビーチサンダルを履いて生活している私にとって、以前買った葉山の「げんべい」http://www.genbei.com のビーチサンダルは色々な色のバリエーションが楽しめ、タイのものより履き心地が良く、お手頃価格で、大好きです。次回帰国時にも必ず買いに行こうと心に決めています。長く履いていても足の一部のようでとても快適なのです。

その「げんべい」からのコラボレーション企画、「げんべい×バーンロムサイ」が4月28日 東京新宿伊勢丹2階で始まります。そのために子どもたち30名全員がゴム草履シートに絵を描いたのは、先月のゆきちゃんの日記にあった通りです。

相田ちひろさんとホン君の二人は子どもたちと何度も絵を一緒に描いているアーティスト。彼らとゆきちゃんが、子どもたち一人一人の性格や様子を見ながら、今までにない素材や筆記用具で描くのに最初とまどいをみせていた彼らに、たまにはヒントも与えながら、うまく描きたいものを引き出し、また「今はなんだかノラナイな・・」という子どもには無理をさせず、夜に場所を変えて描いたりと、楽しんで自由に描く!という小さい頃から慣れ親しんだ絵の描き方へ、気がついたら浸っている子どもたちでした。だんだん未知の世界にのめり込んで行くのが、子どもたち自身とても面白かったようで、今までにない彼らの一面が様々な形で現われました。
子どもたちとちひろ.jpg

特に今回シントーがホームに来て初めて絵を描いたのですが、彼がこんな素敵な絵を描くとはまったく想像していなかったので、かなり驚きました。自分の出していなかった一面を見てもらえた嬉しさと見られた恥ずかしさ、なんだかそんな表情のシントーでした。
シントー.jpg


サッカーに夢中のオン。絵を描くよりは工作が好きでしたが、今回彼の描いた構図と色の組み合わせの素晴らしさに、感動です!
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夏休みの間、チェンライからバーンロムサイに戻って来て、そしてとても久し振りに絵を描いたゴイ。ちょっと大人っぽくなってきた彼女ですが、絵を描き始めるとなんだか子どもの時のあのゴイの表情に戻ったような気がします。見ている大人の私たちの方も一緒に楽しめた4日間でした。
ゴイとカエル.jpg


3枚描いた中の1枚は子どもたちにプレゼントという嬉しいげんべえさんの心遣い。子どもたちは自分が履きたいものを描いた中から選び(写真の各自が持っているのが選んだもの)、再度気合いを入れて描き足したりしていた子どもも居ました。


げんべいさんの素敵な企画に感謝です。そして是非今月28日からの伊勢丹のイベントへ行って、子どもたちの描いた絵のビーチサンダルを買ってください。
私も買いに帰りたいくらいです!

*写真撮影:斎川由希子

麻生 賀津子|2010/04/09 (金)

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