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ごちゃごちゃ屋

今日はワロロット市場の周辺にあるお店の一軒を紹介します。
お店の本当の名前はわかりませんが、私たちはみんなで「ごちゃごちゃ屋」と呼んでいます。本当にその名がふさわしく、お店の中はとにかくごちゃごちゃと何もかもが積まれているのです。
こんな感じで・・・


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ビーズやリボンや毛糸やボタン、ミシン糸からキーリングなどなどありとあらゆる小物が何でも(はたから見たらごちゃごちゃに)積まれています。

どこで何を買ったらいいかを大体把握しているワロロット市場の周辺で、このお店で何を買うかというと、どこで買えるのかしら?と考えるような小物だったり、色々と回ったけど見つからなかったので、ごちゃごちゃ屋にもしかしたらあるかも?!といった物です。

もしも買いたい物のサンプルがあったらそれを見せて、これと同じものはある?ととりあえず尋ねます。どうやってお店にあるものを管理して、お店のはるか天井に近い手の決して届くことのないところにまで物が積んであるこのお店で品物の把握をしているのか全くもって疑問なのですが、尋ねると大体の店員はそれはあそこに、と探し始めます。不確かな場合にでもこの辺になかったらないわね、みたいな感じで見当たらないと、「ないです」と言われます。この店内の見えていない山の中にあるんじゃないかと疑いたくなることも多々ありますが、店員の言うことに従ってない物はあきらめます。

でもよく考えたら、私が探しているものがたまたまそうなのかもしれませんが、いつも出入り口周辺の山を探しているだけで、天井付近に積んだり吊り下げたりしているものを触っているところを一度も見たことがありません。

ワロロット市場の周辺には、この店は一体何屋?と思うお店がいくつもあるのですが、このごちゃごちゃ屋ほどごちゃごちゃしているお店は他にはないと思います。整理整頓ができないオーナーなのか、始めたころはきちんとしていたのにだんだんと品数が増えていき、自然とこういう形態になってしまったのか・・・考えれば考えるほど不思議感の増すお店です。


100330-3.jpg                         店の外にもたくさんの品が積み重ねられています


上田 真理子|2010/03/30 (火)

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