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タイ北部チェンマイにあるHIV感染孤児の生活施設「バーンロムサイ」。施設の運営に必要な経費を少しでも自分たちで稼ぎ出したいとの思いから物作りを始めました。試行錯誤の連続でしたが、敷地内にある小さな工房で作られた商品は、今ではお陰さまで自信をもって販売できるまでに成長いたしました。
日本で販売するからには、日本のお客さまを念頭に入れたデザインと丁寧な縫製、そして商品管理をしっかりとし、お客さまに気に入ったものをお買い上げいただく、それが結果として地域の女性や感染者の支援ともなり尚かつ、バーンロムサイの子どもたちの命をも支えてくれています。
チェンマイで手に入れた布や、村のおばさんたちに織ってもらった布、市場で見つけた手刺繍の古布、それらの材料をもとに衣類や小物を製作しています。古い布は山岳民族の女性たちが一針一針時間をかけ丁寧に作られた物ばかりです。でも時が経ちほころびがあったり、またそのままではなかなか今の時代では着にくいものや使いにくいものも、ビーズを足してみたり、新しい布と組み合わせたりと手を加えることにより、見違えるように素敵な物へとよみがえります。
また肌に優しく着心地の良いガーゼは、一重、二重、ちぢみガーゼを使い分け、ホームウエアーからおしゃれなワンピース、パンツなどを製作。もちろん本場のタイシルクを使った商品もあります。
いつの日かバーンロムサイの子どもたちがこの仕事を家業として継いでくれればと思ってはおりますが、まずは日本の皆さまにバーンロムサイの商品を知っていただき、着ていただき、使っていただきたいと願っております。
